今回はコーチングスキルについてご紹介します!コーチングって何?という方は下の記事を見てくださいね~
それでは元気にいきましょう!今回は信頼関係を築くためのスキルです!
ラポールとは心理学の世界で使われている言葉で、カウンセリングで対話を重ねる中でクライエントとカウンセラーの間に生まれる、リラックスした関係や信頼関係のことをさします。コーチングではラポールを作ることが重要で、そこからクライエントの気づきを引き出すことが出来ます。
では以下にラポールを形成するためのスキルについて説明していきます。
イエスセットとはとにかく相手にイエスと思わせる事です。会話の中で絶対に答えが「はい」になるものを質問したりすることで相手に安心感を覚えさせます。
たとえばすごく暑い日に、「今日はとても暑いですね~」と言ってみたり、左利きと知っていた上で「左利きなんですね?」と聞いてみたりすることで、相手にイエスを積んでいきます。
ミラーリングとは文字通り鏡になるという事で、相手の仕草や行動のまねをします。例えばクライエントがペンを持ったら自分もペンを持ったり、クライエントが髪を触ったら自分も髪を触ります。
人は自分に共通したものがある人に対しては警戒心を解くので好意を抱きやすくなる性質があります。ミラーリングによって相手にとって自分は心を開いていい人、好意を持っている人と無意識のうちに理解させることが出来ます!
最後にリフレインについてです。リフレインとはオウム返しのことで、相手が言ったことをそのまま自分も口に出すことです。相手の言葉を繰り返すことで、私の話をしっかり聞いてくれているという感覚を与えることが出来るため、相手の存在を認め、信頼関係構築につながります。 しかし、ただそのままオウム返しにすると相手には不信感が残らないため少し工夫をしましょう。
それは相手がある程度話した後に、相づちをしながらリフレインをすることです。相づちはそうなんだを使いましょう。
「最近、テレビ番組で好きな芸能人をよく見かけて嬉しい!」
「そうなんだ、好きな人がよく見られると嬉しいよね。」
このとき、すべてをオウム返しするのではなく、できるだけ要約して相手が言いたいことだけをピックアップできるとなお効果的です。
いかがでしたか?? これらは信頼関係を築くためのスキルなのでコーチングしたい相手だけではなく、初対面の人やまだ信頼関係が構築されていない人に対しても使うことが出来ます。 是非、いろんな場面で意識して使ってみてくださいね!
以上、オウム返しで信頼を築く…という話題でした!
今回はコーチングをするために必要な信頼関係の構築をを助けるスキルについてのおはなしをさせていただきました。
このスキルはめちゃくちゃ使えます。自分の子供が最近、話をしてくれないなぁと感じたり、心を開いてくれないなぁと感じた時はまず、信頼関係を構築することが急務です。
とにかく相手を否定しないこと。相手を認め、安心感を与えることが信頼を作る上で最も手っ取り早いです。
ビジネスの場面では人と人との接触が多く、営業ではいかにして相手への信頼を獲得出来るかが重要になります。短時間で効率的に信頼関係を築くためにはコーチーングのスキルが活きてくるんです。
人付き合いが上手な人は無意識のうちに今回説明したスキルを使いこなしています。新しい出会いの度に苦労したり、苦手意識を持っている方は是非こういったスキルを学んで欲しいなと思います。
今後もコーチングに関してどんどん紹介していくので参考にしてくれたら嬉しいです!
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