前回の記事はこちらから。
朝焼けツアーが終わったあと、ホテルに戻りチェックアウトの時間まで爆睡。
10時半ごろにホテルを出て、ラパス行きのバスを探しにバスターミナルまで行きました。
ウユニにあるバスターミナルの外観はこんな感じ。
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ウユニ行きのバスチケットを取る時と同様に、いろいろな会社を回って値段と運行時間を確認します。
こちらはラパスへの直行便は夜行便のみで相場は80ボリ程度であることが判明。
夜行便で帰ってもよかったのですが、夜までウユニにいてもやることがないため、昼間から帰る方法を模索します。
色々聞き回るとオルロ行きのバスに乗り、オルロで乗り換えることで夜までにラパスにつけるとのこと。ウユニからオルロまでは4時間ちょっとで30ボリで行くことができます。
昼間に移動できるのはこの上ない喜びだったため即決。お昼12時発のオルロ行きのバスでウユニを後にしました。
バスに揺られていると、途中乗車してきたおばさんが肩にインコを乗せているではありませんか!めちゃくちゃ可愛い!
飛び回ることもなく、おばさんの周りでうろちょろして遊んでいる様子。おばさんの後ろの席に座りたかった;;
バスの中にインコという異様な光景を前に、なんでもありだなと羨ましさすら感じました。
何事もなく午後4時にオルロに到着しました。運転手に前もってラパスに行きたいといってあったので、すぐに乗り継ぎの人に繋いでもらえました。
お昼ご飯を食べたかったので、2時間後の午後6時発のバスにしてもらいお値段なんと20ボリ。
直行便でウユニからラパスに行くより、乗り継いだ方がやすくなるんです!大発見。
オルロのバスターミナルは円形状で、通貨の交換所や飲食店、チケット売り場などが入っていました。
オルロからラパスまではおよそ5時間。夜の23時にラパスのバスターミナルにつきました。
そのままIncas roomというホテルに直行。立地がなかなか良く、バスターミナルからも近く、ラパスを一望できるゴンドラにも歩いて行くことができます。
この日はそのまま寝て、明日のラストの日のラパス観光に備えます。
ボリビアに来て3回目の金縛りにあいました笑
(ウユニで2回なってます)
日本にいる時に金縛りになったことはなかったのですが、ボリビアでは酸素が薄いせいか頻繁に金縛りにあってしまいました。これに加えて、めちゃくちゃな睡眠サイクルで寝ていたので体が悲鳴をあげていたのだと思います。
さて金縛りになったことはありますでしょうか。死ぬほど怖いのです。
このホテルでなった金縛りは、いきなり耳元で雷の音がして、目の前にオバケが現れます。自分から少し離れたところに突っ立っているだけで、何もしてきません。意識はあるのですが、体が動かず声も出せません。あー金縛りだと思いながら、必死に叫ぼうとします。そうしていると急に耳元で、「起きているなら目を開けろ」と言われます。ちびりそうになりながらようやく声が出て友達に助けを求めました笑
その日は、リラックスできる音楽をかけ、友達の近くで寝させてもらいました笑ありがとう。
僕の好きなYoutuberのDaidusが金縛り(Sleep Paralysis)をリアルに説明しているのでぜひみてみてください。面白いです笑。
次の日の昼頃、ようやく起き上がりました。12時くらいにホテルを出て、ラパス観光に出発します。
ラパス市内の雰囲気です。露店がたくさんあるイメージです。
お昼ご飯を食べにMercado Lanzaという市場に歩いて行きました。中にはお昼ご飯を食べられるところやフルーツジュース屋、お花屋さん、お肉屋さんなどさまざまなお店が入っています。
実際行ってみると建物はなんだか鬼滅の刃の無限城みたいな作りで、まるで迷路です笑。
どこが入り口でどうやって次の階に登るのかパッとはわかりません。全てのフロアが坂道のような作りになっており、平面のフロアは存在しませんでした。
まず、ラパスで有名なRevuelto de carneまたはRevuelto de polloを食べられるお店を探します。Carneがスペイン語で牛肉、Polloが鶏肉という意味です。肉と玉ねぎ、ジャガイモなどを濃い目の味付けで炒めたもので、味はお店によって違いがありますが、総じてご飯に合う日本人好みの味です。
どこに何のお店があるかわからないので、一通りフロアを歩いて探します。歩いていると、客引きがすごいすごい笑。アジア人は珍しいのですぐに、ここ美味しいよ!とお店の人に誘われます。
お目当ての料理が3階のフロアにあることがわかり、お店を決めようやく着席。
牛肉と鶏肉を選べたのですが、牛肉が美味しいとのことだったのでRevuelto de carneにしました。値段は15ボリ(300円程度)です。
出てきた料理はこんな感じ!
匂いも臭くなくとっても美味しかったです。もう少し滞在できたら何回も食べに行きたい味でした。
美味しくいただき、お腹が一杯になったところでもう一度フロアを歩き回ります。
フルーツジュース屋さんがとても美味しそうだったので、一番お腹を壊さなそうなお店を選び、パイナップルジュースとバナナジュースを頼みました。無添加の新鮮フルーツジュース!とても美味しかったです。
その後、チョコレートケーキみたいな食べ物が美味しいと他の人のブログにあったので、それも挑戦します。これは普通に美味しかったです。
1階の入り口からすぐのところにありました。多分すぐにお店の位置が変わってしまうので、行った際は歩き回って探してみてください!
ちなみに、お腹を壊さないかとても心配していたのですが、特にひどくお腹を壊すことはなかったのでそこそこ安心してお店を選んでいいと思いました。
食べ物は十分満足したので、ゴンドラに乗りラパスを一望しにいきます。
ゴンドラは全部で5本あるのですが、その中で一番観光客に人気なラインがRoja(赤)Lineです。乗り場はこちらになります。
ちなみに、先ほどの市場からこの乗り場までは急な上り坂を登らなきゃいけないのですが、酸素が薄く、排気汚染がすごいので歩くと死ぬほどきついです。休憩を挟みまくって、30分ほどかけて坂道を登り切りました。
乗り場に到着!なんと駅は日本の電車のホームと同じくらい綺麗なんです。駅の周辺は先進国と見間違える発展具合です。
早速、チケットを3ボリで購入し、ゴンドラに乗り込みます。
赤線のゴンドラは全部で3駅のみ。始点のEstacion Centralは標高3600m程度で、終点は4100mになります。
ゴンドラからみられる景色はこんな感じ!煉瓦造りの家々にカラフルな屋根がとっても綺麗に見えます。
終点で降りてすぐ目の前に露店マーケットが広がっています。
何が売られているか気になったので30分ほど散歩しました。
車のジャンク部品やSMグッズなど日本の露店じゃ絶対売られてないものがあり面白かったです。
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ゴンドラからの景色を一通り楽しみ、夜ご飯を食べて20時ごろにホテルに戻りました。
ボリビアを出発するフライトが次の日の朝早くだったので、ホテルで仮眠をとり深夜1時にラパス空港に行きました。
友達はこのまま日本へ帰り、僕はエジプト行きのフライトに乗ります。ここでお別れです。
めちゃくちゃハードなスケジュールで、運任せなところも多かったですが、アマゾンツアーとウユニ塩湖に加えラパス観光もできて大満足な滞在になりました!
本当に楽しかった!ありがとう!!
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