2020の4月から始まったHoicosプログラミング教室は,大変うれしいことにこの教室を卒業する生徒も増え,Hoicosに関わりプログラミングを習得していく小学生が多くいます。そこで今回,卒業をした生徒を集め,2021年春に初めてScratchを使った創作大会を開催しました!
スタッフも作品を作り,生徒と一緒にバチバチの熱い戦いをしました!今回は提出作品を私の感想とともに紹介させていただきます。
この大会は今までHoicosを卒業した生徒を集めて行っております。卒業してからも、Scratchを継続して学んでいただく機会と、人前でプレゼンテーションをする機会を設けることを目的としています。
この大会では作品の良さはもちろん自分の作品をどれだけ上手にアピールできるかというプレゼンの能力も評価に入っています。
今回は東山教室をまほろば塾様からお借りして行いました。大きなモニターに自分たちが一生懸命作った作品のプログラムを表示させ,プレゼンを行いました。
また,今回この大会に出場したのは生徒2名とスタッフ2名の計4名です。
作品説明
上から降り注ぐゴーストからの攻撃をよけたりバリアをはってガードしながら,ゴーストにロケットを当ててたおっすゲームです。操作方法はマウスでステージ上の←→ABをクリックすることで操作します。
全ての操作がマウスのクリックのみなので左右移動と攻撃,バリアが一度にできないため難易度は高い。また,ゴーストから放たれる雷撃は乱数を使ってランダムに降ってくるようになっており,ゲームバランスの調整がとても良い作品である。
ゲームだけでなくゲーム終了したとき,勝ったか負けたかを条件分岐で区別し,背景や音をそれぞれに合わせて表示させている。細部にまで凝っておりとても面白い。
作品説明
じゃんけんをScratchで行うゲーム。相手はPCでランダムに出してくるので,手を予想してじゃんけんに勝とう。カタカナで”グー”,”チョキ”,”パー”のどれかを打ち込むことでゲームがスタートします。
じゃんけんという場合分けがとても多いプロジェクトを,すべてのパターンを取りこぼすことなく条件分岐を使えている。また,視覚的にも面白いようにじゃんけんの手をスプライトで作り,結果の画面で表示させているのがとても面白い。
プレゼンテーションでは自分がプログラムを作るうえで躓いた点や工夫したところなど細部にわたるまでしっかりスピーチをすることができていた。小学生で5分のスピーチをしたことにびっくりしてしまった。
作品説明
広がってくる円を避けて避けて避けまくりましょう! 危なくなったらスペースボタンで透明になろう。
操作方法
十字キー:ボールを操作
スペースキー:透明化
ゲーム内容がとにかく面白い。プログラムはとてもシンプルだがそれとは比にならないくらい濃厚なゲームである。
プログラム上では細部にわたって工夫がなされており,例えば,赤い点が黒い点のすぐ近くに出現しないように変数をうまくつかって調整されている。また,タイマーをしようし時間経過とともに赤点の出現率を上げるようにするなど,ゲームとしてクリアしがいのあるものである。
作品説明
名前の通り射的ゲームです。マウスでカーソルを操作しクリックで弾を撃つことができます。ステージは全部で5つあり最後にトータルスコアが出ます。世界最高記録を塗り替えれるのでしょうか。
こちらは私が作った作品です。工夫したところとしては,とにかくアニメーションにこだわりました。弾を撃ってから偏差ができるようにしたり,ステージ説明の文字にモザイクをかけたり,最後のスコアも微妙に動くようにプログラムしました。
マウスですばやくエイムを合わせるのが苦手な方はとても難しいゲームです。
今回紹介した作品はこちらのリンクから一覧で見ることができます。
なかを見るボタンをおせばどのようにプログラムができているかも見ることができるので是非参考にしてみてください!
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