タンスから子供机を作る-家にある古い家具をリメイクしよう

今回はタンスを子供机にするリメイク編の記事です

リメイクというものは今までにやったことがありませんでした。今回は子供机を作るために材料を買おうか迷ったのですが、家に大きな桐タンスがあったのでこちらを使って机を作っていこうと思います。

リメイクはゴミも減らせて、その材料の特性を生かせればとってもオリジナルなものができるのでやってみると楽しいかもしれませんね！

Here we go!

材料の桐タンス

家にあった桐タンスはこちら〜

高さは180cmほど、横は100cm程の大きさです。この中には昔の着物や遊び道具などいろいろなものが入っていました。桐タンスを元あった場所からどかすとヤモリも出てきました^^;

作業開始！

桐タンス解体

解体できそうなところをノコギリや電動ドリルを使ってバリバリ壊していきます。平面な部分はなるべく長方形になるように慎重に切り出します。

解体して使えそうな材料が揃いました。

せっかく引き出しもあるので引き出しはそのまま机に使おうと思います。

天板の加工

机で一番重要なのは天板ですね。これが曲がっていては話にならないです。取り出した材料の中で一番まっすぐなものを選び、電動サンダーを使って綺麗に仕上げます。

脚に使う部分を加工する

足に使う部分は桐タンスの衣装ケースです。ここを適当な長さにカットします。

もちろん使うのは丸のこです。この時はまだ丸のこレールは作っていなかったので、自分の感覚を頼りに真っ直ぐ切っています。丸のこレールの記事はこちら⇩

切り終わったら天板の時と同様、電動サンダーでやすりをかけます。

脚の切り口の強度がとても低くなってしまうので下のように廃材を取り付けて強度を上げます。

天板と脚をくっつける

小さなネジを使って天板と脚を繋げます。

二つとも脚をくっつけたら脚がグラグラしないように補強材を取り付けます。

この補強に使う板は桐タンスから取り出したものです。まず、取り付ける位置に線で印を入れます。線をつけた内部をトリマーでいたの厚み分を削ります。

削るとこんな感じ！

ここに先程の板をパコリとはめこみネジで固定します。

いい感じですね〜

引き出しの加工

引き出しは２つ付けようと思っています。一つは元々桐タンスについていたもの、もう一つは先程の衣装ケースの残りを加工して作ります。

上の写真は衣装ケースの残りです。今、横壁の一辺がないのでタンスを加工して作ります。

上の写真の薄い木材を適当な大きさに切って取り付けると、、、

できました！

もう一つの引き出しはこれです。

引き出しを支えるものを作って天板に取り付ける

この作業が一番大変だったのを覚えています。説明が大変なので割愛させていただいて最終的に作ったのはこちら⇩

他にも部品を作って白くペンキを塗った後がこちら

全てを組み立てる

ここは気合でした^^;いろいろなものを使って何とかネジで止めます。

実際に引き出しを入れてみるとこんな感じ

どう！？！？！机っぽくなったでしょ！

ペンキ、ニスを塗り、装飾して完成〜

ペンキとニスを塗ったあとはこんな感じ

これだと少し面白くないので天板だけシートを貼り付けます。英語の文字が印刷されたちょっと変わったシートを貼ります。

完成！

完成した机はこちら〜

なんと二つ作りました！

引き出しもいい感じです！！！！！！

最後に

桐タンスがこんなに変わると思ってなかったっていう方！！これがリメイクの力です。

率直な感想を言うとリメイクは大変です。店で売られている綺麗な板を買ってくる方がよっぽど楽ですね。切り出したりするのはもちろん、桐はとてもきりくずが出て体がめちゃくちゃ汚れました。

しかし、達成感はリメイクではない時と比べて半端なく大きかったです！皆さんもリメイク挑戦してみてはいかがですか？><