前回「お小遣い帳をつけよう!」という記事を書きました。
メリットだらけのお小遣い帳ですが、大きな問題点が1つ、、、
それはずばり、 続かない です!!
実際私もそうでした。こちらのお小遣い帳、実は2年半ほどで終わっています。
なぜ続かないのでしょうか?続けさせるコツは??今回はそんなお話しです。
子どもにお小遣いをあげる、それはつまり子供は「もらったお金」としてお小遣い帳に書くことになります。そのタイミングでお小遣い帳の残高と実際の残高が一致しているかチェックしましょう。お金の出入りがあるたびに記帳しているのならば必ず一致します。一致した場合には褒め、一致しなかった場合にはどうしてかを一緒に考えましょう。また、このときにお小遣いやお小遣い帳の大切さを再び子どもに伝えるのも効果的です。
これは無駄遣いをしないことにもつながります。「今月は○○を買う!」「来月欲しいものがあるから貯金する!」なんでもアリです。子どもの口からこのような言葉を引き出しましょう。計画性が身につくお小遣い帳のメリットが存分に発揮されます。子どもはこうした話をすることでお金の使い方を身につけ欲しいものを購入する、さらにうまくお金の管理ができたときに褒められたならば嬉しくて仕方ありません。お小遣いをあげるタイミングでかまいません。ぜひお子さんとお小遣いの使い方を話し合い、うまく使えていた場合には褒めてあげてください。
これ、結構大切です。お子さんに好きなアニメのキャラクターが描かれたノートや筆箱といった文房具を買ってあげたことがあるのではないでしょうか。勉強が嫌いな子でも好きなデザインだったり自分で選んだ筆箱を出すことに抵抗がありません。それと同じで「お小遣い帳」というはじめは馴染みのないものでも子どもにとって馴染みのあるデザインのものであれば良いのです。
100円ショップでも子ども向けのお小遣い帳が売られています。
また、ネットで無料のデザインが公開されているのでそちらを印刷して使うのもオススメです!
現在、かなり使い勝手の良い子ども向けお小遣い管理アプリがあります。
私のオススメはこちらです!
グラフなどの表示もあるため月毎の比較も簡単にできます。
また、お手伝いを促す機能もあるのでぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
なかなか続かないお小遣い帳。ですがそれは保護者の方の子どもへの接し方次第です。親としての腕の見せ所!ですね。私は小学生の頃2年半お小遣い帳を続けていました。なぜやめてしまったかを考えると親のチェックがなくなってしまったからです。私の親は「高学年になってもう気にかけなくても大丈夫かなーと思った!」と言います。これは私が言われなくてもお小遣い帳をつけるだろうから大丈夫、ではなくある程度の金銭感覚が身についたからもう大丈夫だろう!ということでした。
実際、一人暮らしをしている今、毎月の収支をアプリで管理しています。やはり当時のお小遣い帳をつけた経験は今に活かされています。当時は親にチェックされるのが少し嫌だったりもしましたが今ではとても感謝しています。
というわけでお小遣い帳を続けさせるコツ!でした。
前回、前々回の記事はコチラ
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